体脂肪について学ぶ【MEC食中止7週目】
「読むダイエット 意外と知らない体脂肪の真実」
湯浅景元 著 廣済堂出版
"体についた余分な脂肪を気にする人なら
誰でも知っておきたい体脂肪のホントの話を、
図解を交えて分かりやすく紹介"
との紹介文に惹かれて
図書館で借りてきた。
体脂肪を減らしたくて仕方のない私。
脂肪についての正しい知識をもちたくて。
脂肪の特性を知り、
その特性を利用して
脂肪の量をコントロール出来たら。。。!
以下が、私がなるほど~、と思った部分。
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●ダイエットとは、
「脂肪細胞に入る脂肪の量を減らすことによって脂肪細胞を小さくすること」です。
ダイエットをしても脂肪細胞の数を減らすことはできません。
●食べたものが脂肪になるプロセスは、
①食物中の脂肪を材料にしたもの
②食物中の糖質を材料にしたもの
③血液中のブドウ糖を材料にしたもの
と、3つあるのですが、
体脂肪の合成に決定的な影響をおよぼすのは、
消費できる以上のエネルギーを摂った時です。
●体脂肪をためないために心がけたい食生活は、
「低糖質・低脂肪・高たんぱく質」にすること。
体脂肪の材料となる糖質と脂肪の摂取量を必要以上に多くしないことが大切。
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この本の中では、
血糖値やインスリンのこと、
食事の回数や時間、
コレステロールと中性脂肪、
内臓脂肪と皮下脂肪、
運動や筋肉などの観点から
体脂肪との関連性を解いています。
「体脂肪」と「脂肪細胞」と「脂肪」の3つが、
これまで、私の中では一緒になっていたので
その違いがわかって、
「太るプロセス」の理解が深まりました。
(「脂肪細胞」が、余った「脂肪」を「脂肪細胞」内に蓄えて、「体脂肪」として皮下や内臓に存在する)
こういうちゃんとした本を読むと、
多くのダイエット情報のように出典が明らかじゃない情報とか、
どこかからの受け売りの受け売りの
そのまた受け売りの情報だったりするので、
こうして、体脂肪のことだけにクローズアップされた「直な情報」に触れる機会は大切だな、と思いました。
ちょっとグラリときたのは、
脂肪細胞が大きくならないようにするには、
「インスリンを刺激しない食生活をすること」
とあって、
チラっと、
「やっぱり、糖質オフ(糖質制限)食がいいのかな」
と考えてしまったこと。
でも、この本では
「(糖質を)必要以上に摂らないこと」とあるので、
「(糖質を)ゼロにしろ」とは言ってません。
そうそう。
ゼロか100か、みたいな極端な食事制限はしないと決めたばかりだった。
危ない危ない。