汁飯香のごはん【1,500kcal10週目】
『暮らしの手帖』を定期購読しています。
8-9月号にあった
土井義晴さんの「汁飯香(しるめしこう)」のお話に惹かれました。
日常の食事は「一汁一菜」でよい
ご飯と、具だくさんの味噌汁と、お漬物。
栄養を考えてあれもこれもと彩り鮮やかに、品数多く。。。こういう料理は「ハレのごはん」
「ハレのごはん」とは、特別の日のお楽しみなので、この日は思いっきり楽しむ。
その代わり、
日常の「ケのごはん」はきちっと質素にする。
「ケのごはん」は暮らしの土台をつくるもの。
ハッとさせられた1文は、
"日常に「とてもおいしい」「ものすごくおいしい」を求めないでください。"
日常の食事に、過度のおいしさや楽しさを求めると、時間やお金、気持ちに余裕がなくなるんだそう。
日常の食事、「ケのごはん」を基本形にすることで、「ハレのごはん」で「わあ!」と嬉しくなる。
以前読んだミニマリストの本でも、著書は普段の食事は一汁一菜でした。その代わり、外食する時は、好きなものをうんと楽しむと書いてあったっけ。
長期戦のダイエットに臨む時も、この精神が継続&成功の秘訣なのかもしれません。
揃えるべき材料やレシピ、ルールが多い食事内容は、例え食べる量が少なかったとしても、数多くのルールそのものが過剰なのです。
情報が過剰。
だから、痩せる前に精神面が疲れてしまいます。
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私は、この半年間「◯◯ダイエット」に飛び付いてのめり込んできましたが、
結果が出る前に、継続することに疲れてリタイアしてます。
継続出来ないから、結果が出ない、とも言えます。
最終的に、
「摂取カロリーを抑える」に落ち着いてます。
食事内容や食事回数はこだわらず、
1日1,500kcal以内を目安にする。
1,500kcalを越える日があったとしても、
1週間平均で1,500kcal以内になればヨシ。
(他の日で調整)
だから、基本となる朝食や昼食は、味付けも品数もシンプルメニューに。
「ケのごはん」なので、
パンとコーヒーだけでも、
レタスと卵料理だけでもOK。
(実際、毎日こんな感じです)
夕食は家族と一緒に、同じメニューを。
1日スパンで見ると、夕食が「ハレのごはん」。
(カロリーを減らしたいので、ご飯や麺類はカットすること)
休日など、リラックスできる時にこそ、「これ食べたかったんだよね~」というものを楽しむ。
これくらいのルールでやっていこうと思います。
ご飯欲が出てきたら、
「汁飯香」のごはんってのをやってみようかなぁ。